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行政書士古澤あんしん法務事務所

 

行政書士 : 古澤 昌晴

                  (宅地建物取引主任・FP)

神奈川県行政書士会:川崎南支部所属
   登録番号 23092406号

​住所:川崎市川崎区駅前本町5-1美光ビル6F

連 絡 先   :050-3562-5429 

携   帯   :090-5429-0927

Mail :anshinsyoukai@gmail.com

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はじめまして。
「川崎駅前通行政書士事務所」代表の古澤昌晴と申します。
当ホームページにお越し頂きありがとうございます。

私は、大学を卒業後食品メーカーに入社しサラリーマンとしての人生をスタートしました。

入社試験の成績が良かったのか、配属先の希望を聞かれ全国の営業の統括と商品開発を合わせて行っていました営業本部に配属になりました。

そこで7年間働きましたが、現場を知らない営業本部員では泳げない水泳コーチみたいだと思い営業現場を希望し配属されました。

それから早期退職するまでの30数年間は営業の最前線におり、担当先のスーパーのバイヤーや取引先の問屋の社長さんなどには好かれた方だと思います。

当時は、営業成績も良かったとの自負も有り、同期で真っ先に課長職にただ一人選ばれ、 怒った私の同期が私の上司に何故だと電話して来たのを覚えています。

しかし、社外の受けが良いのと社内トップ層の受けが良いのは全くの別物で、最終的には、 私は泣く泣く早期退職を選びこの会社を去りました。

​57才の誕生日の事でした。

それから数か月ブラブラしておりましたが、若くして毎日が日曜日というのも地獄です。

とは言いましても営業一筋しか売りが無い50男に素晴らしい仕事が有る訳が有りません。

私は、32才の時に宅地建物主任者の試験には受かっており、不動産屋さんなら飛込み営業の経験も有るし、採ってくれる所は有るだろうと思いました。

が、これは全くの誤りでした。

その様な会社に必要なのは、一に経験、二に経験でした。

街中の小さな会社でも、時間を掛けて覚えて貰ってからが戦力との考え方からすると、50男は教えて覚えて貰っても、会社として回収する時間が無いと言うのが本音でしょう。

100軒以上の会社に履歴書を送り続けて、ようやく雇ってくれる会社が有りました。

しかも、パートさんも入れれば従業員2,000名以上で、店頭ですが上場しており、入社したら即20数名の部下を持つ管理者との事。

こんな良い話は無いと思い飛びつきました。

しかし、もちろん良い話だけだったらそんな条件を提示する訳が有りません。

私が入ったのは全国に70を超える施設が有り、そこで20戸以上のサービス付き高齢者住宅、定員7~9名のお泊りサービス、定員30~40人ぐらいのデイサービスを併設する介護業界の企業でした。

この様な介護サービスは、その構成する1施設で管理・総務・人事・経理・営業とその介護業務が完結する事が多く、この会社もそうでした。

何故ならこの事業の収益の殆どが介護保険と言う、国民の税金を元にした公金から出ており、行政の強い監視のもとに有ります。 

よって、本社集中管理の度合いを上げ、本社の指示で全体の業務遂行がなされた状態で、それが行政の通達や指示に反してたりして、本社に中止命令が出されると全体が崩壊してしまいます。

しかし、施設毎の個別対応なら失敗はその施設のみ、影響もその施設のみになります。                      介護サービスというのは、個々の高齢者の方が相手ですから合理化、作業の標準化と言っても限度が有ります。

更に、サービスを受けるご本人以上にご家族が施設に対して目を光らせ、何か有れば本社のみならずケアマネや行政に訴えるのも日常茶飯事です。           

私も市の介護課のみならず県庁にも呼ばれて説明に行った事が複数回有ります。

これらに対し管理者は、殆ど1人で立ち向かわなけらばなりません。

何故なら管理者以外は、介護の専門職でその様な資格と経験を持っている人で構成されており、営業や経理・管理・クレーム対応をする暇や経験が無いからです。                     介護職は、人間が相手ですから常に動き回らなければなりませんし、行政から求められる介護記録を取るなどの事務作業も多く、それ以上に手を広げられる人は限られます。

その為、本社の手厚いサポートが有る一部の大企業を除き、介護業界では、施設の管理者は、前職で管理・営業・経理などの経験値を積んだ中高年の途中入社者を充て、介護資格・介護スキルを持った現場とは分けて採るのが多数です。

しかし、このやり方は恐ろしい程の管理者の疲弊と脱落を招きます。

何故なら、管理・営業・経理等などの必要なスキルを全て揃えて前職で有る程度経験して居ないと破綻は直ぐ来るからです。

県の小さい監査が年2回。それに対応する為市の小さい監査も年2回。それらに対応する為の本社の監査が年2回。しかも私が担ったビジネスモデルですと高齢者住宅の他にデイサービスとお泊りサービスも有りましたので、そちらの行政の監査担当者も別に来ます。一度に来れば合理的でしょうに、そう言うと課が違うとの事。                      それ故、事務処理が苦手の人は、徹夜しても終わりません。

営業経験の無い人は、居宅やケアマネに営業を掛ける事が出来ません。

特に重要なのが病院の相談員に営業を掛ける事ですが、これは飛び込み営業を経験した人にしか出来ないでしょう。

大病院の相談員も恐ろしい程、人が退職する職場です。

入院患者の家族対応で疲弊するのでしょう。ですので巡回も全く手が抜けません。

また、施設の管理は、慎重さと常に配慮が必要です。

介護業界で働く人は、まじめで正確さを求める人が殆どですので、職員の納得を得ながら業務を遂行しなければなりません。

特に看護師さんや生活相談員の資格を持っている人は、持っている資格で職についているという気持ちで、この会社に就職しているという意識はあまり高く無く、納得出来ない場合は、(探せばいくらでも有る)転職や本社への訴え、行政への直訴も辞さ無い人も多く居られます。

よって、管理者に着いた人は、早い人で1週間、持って1年でギブアップ、1日と言う人もいましたが、3年で私は全国の70数施設でも古参と言われました。

その仕事も4年目に入った頃、私が管理者をする施設に行政書士の方が来られました。

80才を超えた入居者で、頭はしっかりしていますが、生まれつきの病気(小児麻痺)の為身体が不自由な方が高齢になり、より多くのサポートが必要になった事から、もっとサポートの多い施設をご自分で探そうと任意後見人として雇ったからでした。

その時は何とも思いませんでしたが、それから大分たった或る日私はこれだと思いました。

行政書士になるんだ。

私は、その頃精神的に参っておりました。

それは、世界中を覆ったコロナのパンデミックが原因でした。

当時全国の高齢者施設は、コロナのパンデミックで重体者と多くの死者、介護従事者の動揺の波に覆われました。

コロナもオミクロン株に代わってからは、殆どの人にとってはただの風邪だと言う人がいるくらいになりましたが、それまでは本当に致死率の高い恐怖の病でした。

職員に辞め無いでくれと言いつつ、当の私が辞めたいという思いで一杯でした。

それは、滅多に風邪も引かない私にとっては、コロナへの恐怖では無く、調整と終わりの無い業務に明け暮れた事への物凄い疲労感からです。

職員が発熱すれば休むのは当然ですが、職員の子供や他の家族が発熱してもその職員が何とも無くても休んでもらわなければなりません。

夜勤の家族が発熱したら、誰も交代者が居なければ私がしなければいけません。 

厨房で作業する方ご本人のみならずご家族が発熱したら、その職員が何とも無くてもその職員は休ませなくてはなりません。

厨房は、昼はお住まいの20数名の方の分のみならず、デイサービスに通って下さる30数名分も必要となりますので厨房は2名体制でした。

厨房の作業は、ごはんと味噌汁は厨房内で作りますが、副食は全て解凍のみで器に入れる作業でした。ですので、1名が休んでも何とか廻ります。

しかし、朝と夜は住んで居る人だけが対象ですので1名体制です。

朝は、恐怖の時間でした。

朝、その日のシフトに入っている職員から子供が発熱した、との電話が私の携帯に入るからです。

コロナの初期、小学校はパンデミックの塊でした。

介護施設で働く方は、お子さんが小中学生という場合は思う以上に多いです。

業務の大変さに見合わない報酬だとは思いますが、交代勤務ですので子供が小中学生の場合学校行事等の日程に、対応がし易いのも理由のひとつでしょう。

しかし、子供の発熱~ご主人に移った~別の子に移った~最後に職員ご本人が発熱したと、2週間近く出勤出来ない職員が出る程の混乱です。

そうなると、代わりの職員は居ない時も多く、私は夜中まで動き回らなければ成らず、2週間も家に帰れない時も有りました。

職員も皆一生懸命頑張った下さいましたが、私はくたくたでした。

それから抜けるに良い方法は、ステップアップして外見上辞める理由を整える事です。 

行政書士試験合格は、最もお誂え向きです。

それから半年後に受けた1回目の試験は、2点不足で受かりませんでした。

仕事をしながらの勉強は容易ではありませんでしたが、行政書士になるという思いを追い求めました。

それから更に1年、今度は受かりました。

介護業界という所は、新たな資格を取ってステップアップを目指す人が多い所でも有ります。

資格のステップアップは、即ち賃金のアップが他の業界よりストレートに出る世界でも有ります。もちろんそれでも他の業界より安いのは間違い有りません。

エッセンシャルワーカーの賃金が、その苦労に比べたらはるかに安いのに、疲れた身体で自分の目指す資格を取る為、睡眠時間を削っても勉強する多くの方がいらっしゃる世界でも有ります。

これが故、行政書士に受かった時、開業するので辞めざるを得ないと言うと職員の皆様も利用者の皆様も理解してくれました。

やはり、行政書士として頑張ろうと思いました。

介護業界に入って8年半が過ぎていました。

デイサービスが介護保険の対象となったのが西暦2000年の介護保険施行の時からで、サービス付き高齢者住宅の開設は、2011年からで未だ制度が出来てから14年しか経っていない若い業界です。

介護業界の現場の管理部門で私より経験が長い人は、未だ働き続けているでしょうし、殆どの人は5年と持たなかったでしょう。

またコロナの時、多くの施設管理者は私の居た会社でも近隣の多くの介護施設でも辞めたのを見聞きしました。

​やはりご本人も疲弊し、ご家族も罹患を恐れたからでしょう。

私は、その経験と知識を活かした行政書士になろうと思います。

​​行政書士として独立を果たした私は、「川崎駅前通行政書士事務所」を川崎駅前に設立しました。
私は、誰かの困ったときに優しくサポートできる行政書士でありたいと考えています。

私の事務所では、終活を中心に、遺産分割協議書作成、遺言書作成、成年後見制度、会社設立などの様々な業務を手がけています。  

また、高齢者施設の管理者8年半の経験を活かして高齢者施設紹介の一般社団法人も設立 しました。            

私は行政書士として、一つひとつのケースに真摯に取り組み、お客様の悩みや困りごとを解決するために努力します。
一人でも多くの方の問題を解決したいと考えておりす。

私は常に感謝の気持ちを持ち、お客様一人ひとりのニーズに合わせたサービスを提供します。
あなたが何らかの問題を抱え、相談したいことがあれば、どんな小さなことでも気軽にお問い合わせくだい。
私はあなたの悩みや困りごとを一緒に解決します。

「行政書士古澤あんしん法務事務所」は、お客様の悩みや問題を解決するために常に一緒になって考え、行動します。
当事務所のサービスを利用して、安心を手に入れてください。
あなたが抱えている悩みや問題を乗り越えるお手伝いを致します。

心からのお手伝い・サポートを約束します。
古澤昌晴
川崎駅前通行政書士事務所代表

名称 川崎駅前通行政書士事務所

代表   古澤昌晴

宅地建物取引主任者・ファイナンシャルプランナー

​美光ビルディング株式会社取締役

神奈川県行政書士会川崎南支部幹事                                    登録番号:23092228号

㈳コスモス成年後見サポートセンター
               神奈川支部賛助会員:0904947号

 所在   川崎市川崎区駅前本町5-1美光ビル6F

☎ 050-3562-5429 📱090-5429-0927

Mail    anshinsyoukai@gmail.com

時間   8:00~20:00

     【初回相談無料】

​   電話・メールは年中無休です。 

取扱    相続・遺言、見守り契約・後見

    法人設立(一般社団・株式他)

    許認可申請(宅建・建設業他)

    書類補助他(契約書・公書他)   

 

(主要取組業務)

遺言、後見、相続、見守り、死後事務委任、終活、施設入所、補助、許可

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